デフォルトの MPEG-4 Part 2 設定を使用する

MPEG-4 Part 2 ファイルのビデオおよびオーディオ設定をカスタマイズする必要がない場合には、より手軽な方法でソースメディアファイルをトランスコードできます。その場合、デフォルト値を MPEG-4 Part 2 出力フォーマットの設定として受け入れます。

「ビデオ」パネルのデフォルト設定

MPEG-4 Part 2 出力メディアファイルのデフォルトのビデオ設定を以下に示します。

  • ビデオ有効: 選択済み
  • ビデオ圧縮: H.264 ベースラインプロファイル
  • フレームレート: 29.97 fps
  • キーフレームの間隔: 30 フレーム
  • ビットレート: 1000 kbps
    Figure. Video tab showing default settings.

詳細については、「ビデオ」パネルを参照してください。

「オーディオ」パネルのデフォルト設定

MPEG-4 Part 2 出力メディアファイルのデフォルトのオーディオ設定を以下に示します。

  • オーディオ有効: 選択済み
  • チャンネル: ステレオ
  • サンプルレート: 44.100 kHz
  • 品質:
  • ビットレート: 128 kbps
    Figure. Audio tab showing default settings.

詳細については、「オーディオ」パネルを参照してください。

「ストリーミング」パネルのデフォルト設定

MPEG-4 Part 2 出力メディアファイルのデフォルトのストリーミング設定を以下に示します。

  • ストリーミングのヒント有効: 選択済み
  • 「パケットの上限」の「サイズ」: 1,450 バイト
  • 「パケットの上限」の「継続時間」: 100 ミリ秒
    Figure. Streaming tab showing default settings.

詳細については、「ストリーミング」パネルを参照してください。

上のデフォルト値で問題がない場合、設定はこれで完了です。ソースメディアファイルのトランスコードをただちに開始できます。