DVD 用 MPEG-1 オーディオ設定を作成する

以下のセクションでは、DVD に適した MPEG-1 エレメンタリーオーディオ出力ファイル用の設定を作成します。

ステージ 1: DVD 用 MPEG-1 オーディオ設定を作成する

このセクションでは、DVD 用の MPEG-1 オーディオ設定の作成について説明します。

「設定」タブを開いて新しい設定を作成するには
  1. 「設定」タブを開いて、追加(+ )ボタンをクリックします。

    既存のリストに新しい設定が追加されます。

  2. 新規設定「DVD 用 MPEG-1 オーディオ」に名前を付けます。

    詳細については、最初から設定を作成するを参照してください。

ステージ 2: エレメンタリーオーディオストリームを作成する

出力メディアファイルをエレメンタリーオーディオストリームにするには、ビデオ設定をオフにする必要があります。

ビデオ設定をオフにするには
  1. 「エンコーダ」タブをクリックし、「ファイルフォーマット」ポップアップメニューから「MPEG-1」を選択します。

  2. MPEG-1 の「エンコーダ」パネルで「ビデオ」ボタンをクリックし、「ビデオ」タブを開きます。

    Figure. Video tab of the MPEG-1 Encoder pane of the Inspector window.
  3. 「有効」チェックボックスの選択を解除します。

    こうすることにより、このプリセットではエレメンタリーオーディオストリームしか作成されなくなり、またファイル拡張子が「.m1a」に設定されます。

ステージ 3: オーディオ設定を構成する

DVD 用の MPEG-1 オーディオファイルを作成する場合は以下の設定を使用します。

「オーディオ」タブを開いて DVD 用の「オーディオ」設定を構成するには
  1. MPEG-1 の「エンコーダ」パネルで「オーディオ」ボタンをクリックし、「オーディオ」タブを表示します。

  2. 「有効」チェックボックスを選択します。

    Figure. Audio tab of the MPEG-1 Encoder pane of the Inspector window.
  3. 「サンプルレート」ポップアップメニューから 48 kHz を選択します。

  4. 2 チャンネルオーディオソースを使用する場合は「ステレオ」、1 チャンネルオーディオソースを使用する場合は「モノラル」を選択します。

  5. 「ビットレート」ポップアップメニューから使用するビットレートを選択します。

    DVD プロジェクトで使用する通常の値は 192 kbps と 224 kbps です。

  6. 「保存」ボタン(「インスペクタ」の右下隅にある)をクリックして設定を保存します。

    「DVD 用 MPEG-1 オーディオ」プリセットが保存されます。