イメージシーケンス出力ファイルを作成する
イメージシーケンス出力フォーマットは、ソースビデオフレームを表す一連の静止画像ファイルを作成します。QuickTime 非対応の画像合成アプリケーションで使用するには、このエンコーダを使用してビデオクリップをイメージシーケンスに変換します。
メモ: 「Compressor」を使って、イメージシーケンスを読み込むこともできます。詳細については、バッチにイメージシーケンスを追加するを参照してください。
イメージシーケンス出力フォーマットは、以下の静止画像フォーマットをサポートしています。
TIFF(Tagged Image File Format): TIFF は最もよく使用される応用範囲の広い静止画フォーマットの 1 つです。DTP で使用するデジタル画像の格納および交換用の標準ファイルフォーマットを作成するために開発されました。TIFF はさまざまな画像合成および画像処理アプリケーションに対応しています。
TARGA(Truevision Advanced Raster Graphics Adapter): TARGA は、一般的に TGA とも呼ばれますが、アニメーションやビデオアプリケーションでよく使われるラスターグラフィックスのフォーマットです。
DPX: DPX は、デジタルによる中間の視覚エフェクトに関連した作業向けの一般的なファイルフォーマットであり、ANSI/SMPTE 標準(268M-2003)になっています。
IFF(Interchange File Format): IFF は、元は、別々の会社が作成したソフトウェア製品間でのデータ転送を容易にするために Electronic Arts 社が 1985 年に(Commodore/Amiga 社と協力して)導入した標準ファイルフォーマットです。
JPEG(Joint Photographic Experts Group): JPEG は、一般的な静止画像フォーマットです。
OpenEXR: OpenEXR は、コンピュータによるイメージ処理のアプリケーションで使用するために Industrial Light & Magic 社が開発した高ダイナミックレンジ(HDR)のイメージファイルフォーマットです。