イメージレイヤーは、「ファイルブラウザ」または「ライブラリ」にある別のファイルからのメディアで上書きできます。「メディアの交換」と呼ばれるこの処理では、レイヤーの元のソース・メディア・リンクを新しいソース・メディア・リンクで置き換えます。レイヤーのソースメディアを交換したとき、レイヤーでは、適用したフィルタ、ビヘイビア、マスク、キーフレームに加えて、「情報」インスペクタのパラメータの値(「位置」、「調整」、「不透明度」、「ブレンドモード」など)が維持されます。
交換の操作では、プロジェクトでレイヤーの変更やアニメーションを行ってからでもオブジェクトを置き換えることができます。コンポジションのエレメントが気に入らない場合は、新しいエレメントと交換してください。
重要: 交換できるのは、ディスク上のメディアファイルにリンクされているレイヤーのみです。パーティクルシステム、ジェネレータ、シェイプ、テキストオブジェクトなど、「Motion」で生成されたオブジェクトは交換できません。
「ファイルブラウザ」から「レイヤー」リストのレイヤーにメディアファイルをドラッグします。
カーブポインタが表示されたら、マウスボタンを放します。
レイヤーの元のソースメディアが、新しいソースメディアに置き換えられます。
「メディア」インスペクタでソースメディアを交換することもできます。
「メディア」リストで、置き換えるオブジェクトを選択します。
「メディア」インスペクタまたは HUD を開きます。
「メディアファイルを交換」をクリックします。
ファイル・ナビゲーション・ダイアログが開きます。
現在のソースメディアと置き換えるファイルを選択します。
「開く」をクリックします。
「メディア」リストおよびソースメディアにリンクされているプロジェクトのすべてのレイヤーで、元のソースメディアが新しいソースメディアに置き換えられます。