モーショントラッキングについて

「Motion」には、一連の自動化されたトラッキングビヘイビアが用意されており、これを使用して次のようなことができます:

「Motion」では、以下の方法を使用することにより、クリップ内の 1 つまたは複数の参照特性をトラッキングすることができます:

メモ: 「Motion」には 3D ワークスペースが用意されていますが、「Motion」でのトラッキングは平面的に行われます。つまり、Z 空間でのトラッキングは行われません。たとえば、クリップ内の 2 つの特性を解析するとしましょう。さらに、そのクリップが 3D 空間を移動しているとします。この場合、クリップにおける位置、調整、回転の変更は時間と共に記録されます。ただし、実際の 3D 変形は記録されません。

トラッキング対象のオブジェクトを、背景要素またはソース要素といいます。トラッキングデータが適用されるオブジェクトを、前景要素または適用先要素といいます。