イメージマスクのパラメータ

レイヤーにイメージマスクを追加すると、「イメージマスク」インスペクタで以下のパラメータが使用できるようになります。

「インスペクタ」のイメージマスクのパラメータ

「イメージマスク」HUD には、「マスクソース」、「ソースチャンネル」、「マスクブレンドモード」、「マスクを反転」、「ステンシル」、および「ストレッチ」パラメータが表示されます。これらのコントロール、および「インスペクタ」の追加のパラメータについては以下で解説します。

  • マスクソース: レイヤーにマスクをかけるために使用するレイヤー(シェイプ、テキスト、イメージ、ムービー、パーティクルエミッタ、番号付きのイメージシーケンスなど)を割り当てるイメージウェルです。
  • フレーム: ムービーやイメージシーケンスを割り当てられたイメージとして使用する場合、このスライダで再生を開始するフレームを選択することができます。
  • ホールドフレーム: ムービーやイメージシーケンスを割り当てられたイメージとして使う場合、このチェックボックスを選択すると、「フレーム」パラメータで指定したフレームがフリーズされます。そのフレームは、マスクをかけたレイヤーの合計の継続時間用のマスクとして使用します。
  • オフセット: マスクの位置の X 値と Y 値を、マスクをかけるレイヤーに対してオフセットします。これによって、レイヤーにマスクをかける部分を変更できます。
  • マスクを反転: このチェックボックスを選択するとマスクが反転し、単色と透明な領域が入れ替わります。これは、既存のマスクの単色と透明な領域を逆にする必要がある場合に便利です。
  • ステンシル: このチェックボックスを選択すると、レイヤーの幾何学的変形がマスクに適用されます。「調整」、「位置」、「回転」、その他のパラメータで変形したマスクを作成する場合は、このチェックボックスを選択して変更されたレイヤーを使用します。
  • ストレッチ: 「ステンシル」を選択していないときに表示されるチェックボックスです。このチェックボックスを選択すると、マスクがイメージの境界まで引き伸ばされますが、マスクの中心はレイヤーの中心点のままです。