キーフレームでテキストをアニメーションする

ほとんどのテキストパラメータにキーフレームを作成することができます。「Motion」のほかのすべてのオブジェクトと同様、キーフレームを作成する方法には、キャンバスのトランスポートコントロールにある記録ボタンを有効にする方法と、「インスペクタ」でパラメータにキーフレームを手動で追加する方法の 2 つがあります:

キーフレームを使う/ビヘイビアを使う

どちらのテキストアニメーション方法(キーフレームまたはビヘイビア)を使うかは、プロジェクトによって異なり、具体的には必要なタイミングによって異なります。一般に、プロジェクトの特定の時点で特定の動作が起こるようにする必要がある場合は、キーフレームを使います。たとえば、テキストがフレーム 1 では透明に、フレーム 60 では完全に不透明に、フレーム 90 では再度透明に、フレーム 120 では再度不透明になるようにする場合は、キーフレームを使います。キーフレームを使うと、特定のフレームで、オブジェクトのパラメータに特定の値を適用できます。

もっとおおまかなエフェクトでよい場合は、ビヘイビアを使います。たとえば、フレーム 1 ではテキストが完全に透明で、フレーム 60 〜 90 で不透明になり、フレーム 120 までに透明になるようにする場合は、「フェードイン/フェードアウト」ビヘイビアを使います。ビヘイビアによって、オブジェクトのパラメータに適用される値の範囲が生成されます。

「Motion」のすべてのオブジェクトでは、キーフレームとビヘイビアを組み合わせて使うことができます。たとえば、テキストの不透明度をキーフレームした場合、「文字間隔」ビヘイビアを適用してテキストをアニメートしたり、「文字間隔」パラメータをキーフレームしたりできます。ただし、テキストの「不透明度」パラメータをキーフレームして「フェードイン/フェードアウト」ビヘイビアをテキストに適用すると、予期しない結果になることがあります。ビヘイビアとキーフレームを組み合わせる方法について詳しくは、「ビヘイビアにキーフレームを結合する」を参照してください。