イメージと幾何学的オブジェクトを使う

リプリケータでイメージと幾何学的オブジェクトを使うには、セルソースとして使う方法とシェイプソースとして使う方法の 2 つがあります。セルソースとして使用する場合、イメージまたは幾何学的オブジェクトは複製されて、パターン内で繰り返されるエレメント(つまり画面上のモザイク内のタイル)として使用されます。シェイプソースとして使用する場合は、幾何学的オブジェクト(円シェイプやベジェシェイプなど)によってリプリケータパターンのシェイプが定義されます。つまり、エレメントはシェイプの端に沿って配置されます。

メモ: 「シェイプ」ポップアップメニューから「ジオメトリ」を選択した場合、イメージオブジェクトはシェイプソースとして使用できません。

イメージ(静止画像やクリップなど)および幾何学的オブジェクトを「ジオメトリ」のソースとして使用して、リプリケータパターンのシェイプを指定できます。次のセクションでは、シェイプソースおよびエレメントソースとしてイメージおよび幾何学的オブジェクトを使用する方法について説明します。

画面上のエレメントのソースとしてイメージを使用するには
  1. エレメントを繰り返すためのソースとして使用するイメージをプロジェクトに読み込みます。

  2. イメージを選択して、以下のいずれかの操作を行います:

    • ツールバーの「リプリケータ」ボタンをクリックします。

    • 「オブジェクト」>「リプリケータを作成」と選択します(または L キーを押します)。

リプリケータパターンのシェイプソースとしてイメージを使用するには
  1. 既存のリプリケータでパターンシェイプとして使用するイメージを読み込みます。

  2. 「リプリケータ」インスペクタで、「シェイプ」ポップアップメニューから「イメージ」を選択します。

    画像ソースウェルは「インスペクタ」および HUD に表示されます。

    Figure. Replicator Inspector showing Image Source well.
  3. 「レイヤー」リストから画像ソースウェルにイメージをドラッグします。

  4. ポインタがカーブポインタになったら、マウスボタンを放します。

    イメージのサムネイルがウェルに表示されます。

    メモ: 「レイヤー」リストでソースイメージが無効になって、プロジェクトに表示されなくなります。

  5. 「調整」ポップアップメニューからオプションを選択します。

画面上のエレメントのソースとして幾何学的シェイプを使用するには
  1. エレメントを繰り返すためのソースとして使用する幾何学的オブジェクト(シェイプまたはペイントストローク)を作成または読み込みます。

  2. 幾何学的オブジェクトを選択して、以下のいずれかの操作を行います:

    • ツールバーの「リプリケータ」ボタンをクリックします。

    • 「オブジェクト」>「リプリケータを作成」と選択します(または L キーを押します)。

リプリケータパターンのシェイプソースとして幾何学的オブジェクトを使用するには
  1. 既存のリプリケータでパターンシェイプとして使用するシェイプを読み込みます(または描画します)。

  2. 「リプリケータ」インスペクタで、「シェイプ」ポップアップメニューから「ジオメトリ」を選択します。

    「インスペクタ」または HUD に「シェイプソース」ウェルが表示されます。

  3. 「レイヤー」リストからシェイプソースウェルにシェイプをドラッグします。

    Figure. Replicator Inspector showing Shape Source well.
  4. ポインタがカーブポインタになったら、マウスボタンを放します。

    ウェルにシェイプのサムネイルが表示され、リプリケータのシェイプのソースとして使用されます。

    メモ: 「レイヤー」リストでソースイメージが無効になって、プロジェクトに表示されなくなります。