ソースレイヤーからリプリケータを作成する場合、パターンは「リプリケータ」インスペクタのデフォルトのパラメータを使って作成されます。「リプリケータ」インスペクタでパラメータを調整すれば、これらのデフォルト値を変更できます。「リプリケータ」HUD でも、主要なパラメータを必要に合わせて簡単に変更できます。
「レイヤー」リストまたは「タイムライン」で、リプリケータを選択します。
HUD が表示されます。表示されない場合は、D キーまたは F7 キーを押します。
「リプリケータ」HUD には、リプリケータのシェイプや配置を変更するのに必要な、頻繁に使用されるコントロールがあります。これらのパラメータは「リプリケータ」インスペクタにあるパラメータの一部です。
また、HUD から、「情報」インスペクタにある「不透明度」および「ブレンドモード」パラメータに簡単にアクセスすることもできます。
リプリケータと 3D 変形ツール(ツールバー上)が選択されているときは、HUD でその他の変形パラメータが使えるようになります。HUD の 3D 変形コントロールの使いかたについて詳しくは、「3D 変形ツール」を参照してください。
重要: 「リプリケータ」HUD に表示されるコントロールは動的で、「シェイプ」ポップアップメニューと「調整」ポップアップメニューで選択する項目に応じて表示されます(「調整」ポップアップメニュー自体が動的で、追加パラメータを呼び出します)。「不透明度」、「ブレンドモード」、および「シェイプ」のパラメータは常に「リプリケータ」HUD に表示されます。すべてのリプリケータパラメータの説明は、「高度なリプリケータコントロール」を参照してください。
複数のソースが存在するリプリケータ内のエレメントの不透明度を制御する方法については、「リプリケータ用に複数のソースレイヤーを使う」を参照してください。
メモ: ブレンドモードについて詳しくは、「ブレンドモード」を参照してください。
「リプリケータセル」HUD には、リプリケータパターン内のエレメントの属性を変更するのに必要な、頻繁に使用されるコントロールがあります。これらのパラメータは、「リプリケータ」インスペクタの「セルコントロール」セクション内(1 セルのリプリケータの場合)または「リプリケータセル」インスペクタ内(複数セルのリプリケータの場合)にあるパラメータのサブセットです。「リプリケータセル」HUD には、「アングル」、「アングルの範囲」、「アングルのランダムの度合い」、「調整」、「調整の範囲」、「調整のランダムの度合い」の各パラメータを調整するためのスライダがあります。リプリケータセルのパラメータについて詳しくは、「「インスペクタ」のリプリケータセルのコントロール」を参照してください。
「リプリケータセル」HUD を表示するには、「レイヤー」リストまたは「タイムライン」でリプリケータセルを選択します。(HUD が表示されない場合は、F7 キーまたは D キーを押します。)