パーティクルシステムは 2 つの基本要素から成ります:それは、セルとエミッタです。セルは、エミッタにより生成されるパーティクルの「型」と考えられます。「Motion」では、イメージ、シェイプ、テキスト、ムービー、イメージシーケンスをはじめとするほとんどのレイヤーまたはグループを、パーティクルセルのソースとして使うことができます。作成される各パーティクルは基本的に元のセルの複製で、表示中はパーティクルシステム(パーティクルセルとエミッタ)のパラメータに従ってアニメートさせることができます。
パーティクルシステムのセルとして使うレイヤーに応じて、パーティクルシステムの効果が決まります。パーティクルシステムに複数のセルを含めることもできるので、1 つのエミッタから数種類のパーティクルを放出させることができます。「パーティクルエミッタ」ライブラリ内にある高度なパーティクルプリセットの多くはこのようにして作成されています。