フィルタのパラメータだけでなく、ビヘイビアもアニメートできます。ビヘイビアのアニメーションは、最初は複雑に見えるかもしれません。これは、ほとんどのビヘイビアはもともとが変化するものであるにもかかわらず、ビヘイビアの有用性を大幅に高める強力な方法として、さらにこれらの機能を組み合わせて表示するためです。
たとえば、最初はかすかにランダムなモーションからエフェクトの進行に合わせて徐々に激しさを増すランダムモーションのビヘイビアなどをアニメートする場合があります。また、引力のビヘイビアを適用する場合でも、オブジェクトをクリップに 5 秒間表示してから地面への落下を開始したい場合もあります。キーフレームでは、各ビヘイビアのパラメータを操作できます。
「投射」ビヘイビアの「速度」パラメータや、「スピン」ビヘイビアの「速度」パラメータなど、特定のパラメータはアニメートできません。パラメータがアニメートできる場合は、以下のようになります:
キーフレームの記録(記録ボタン)がオンの間は、パラメータが「インスペクタ」に赤で表示されます。
「インスペクタ」のパラメータ行の上にポインタを合わせると、「キーフレームを追加/削除」ボタンが表示されます。
メモ: 「Motion」では、「オブジェクト」メニューの「キーフレームに変換」コマンドを使って、オブジェクトに適用されているすべてのビヘイビアをキーフレームとして作成することができます。詳しくは、「ビヘイビアをキーフレームに変換する」を参照してください。
キャンバスでオブジェクトを選択します。
ビヘイビアを適用します。
記録ボタンをクリックして(または、A キーを押して)、キーフレームの記録をオンにします。
再生ヘッドをエフェクトの変化を開始するフレームに移動します。
HUD から、ビヘイビアの設定を調整します。
再生ヘッドを新しいタイム位置に移動します。
ビヘイビアの設定をもう一度調整します。
記録ボタンをクリックして(または、A キーを押して)、キーフレームの記録をオフにします。
ビヘイビアは「インスペクタ」でアニメートできます。詳しくは、「インスペクタを使用してアニメーションする」を参照してください。