「Logic Pro」では、オーディオや MIDI の録音と編集、高品質なエフェクトの追加、楽曲のステレオやサラウンドのミックスが可能です。ミックスを完了したデータは、さまざまな標準オーディオファイルに書き出し、オーディオ CD や DVD を作成してコンピュータや家庭のステレオセットで再生したり、ほかのアプリケーションや機器に読み込んだりすることができます。
「Logic Pro」では以下のことができます:
接続した MIDI 入力デバイス(キーボードなど)を使って MIDI データを録音し、ほかの MIDI デバイス(シンセサイザーキーボードやモジュールなど)や「Logic Pro」に組み込まれているソフトウェア音源で再生する。
MIDI プロジェクトの作成、調整、編集を行い、強力なスコアエディタを活用して、コンピュータに接続されたプリンタに楽譜を印刷する。
オーディオのトランジェント間の距離を短縮または拡張して、オーディオファイルのタイミングを編集する(Flex タイミング編集)。
アコースティック楽器や電子楽器、またはボーカルをプロジェクトにデジタル録音し、さまざまな内蔵リアルタイムエフェクトを使って、録音したオーディオデータをリアルタイムに処理する。
Sculpture、Ultrabeat、ES1、ES2、EVP88、EVB3、EVD6、EXS24 mkII、「GarageBand」の各種の高品位音源、他社製の Audio Unit 音源など、アプリケーションに組み込まれた各種ソフトウェア音源を使う。
プロジェクトやチャンネルストリップを Mac、iPad、または iPhone 用の「GarageBand」から読み込み、「Logic Pro」の処理機能や編集機能でさらに磨きをかける。
指定した操作を完全に再現する高度なミックス・オートメーション・システムを介して MIDI やオーディオトラック(エフェクトおよびソフトウェア音源の設定を含む)をミックスする。「Logic Pro」 には、プロジェクトで使用できる高品質のエフェクトが搭載されています。また、他社製の Audio Units エフェクトや音源をインストールして使用することもできます。
音源、エフェクト、ミックスオートメーション設定を含むすべてのオーディオデータをステレオまたは複数のサラウンドフォーマットファイルにバウンス(ミックスダウン)して、マスタリングその他の処理を行う。
リアルタイムで作業する:「Logic Pro」では、リアルタイムで作業を行うことができます。プロジェクトを再生しながら、オーディオや MIDI に対して追加や編集を実行し、その変更結果をすぐに聞くことができます。
既存のループライブラリを使う:「Logic Pro」は、Apple Loops ファイルを完全にサポートし、各種類の既存オーディオファイル(「ReCycle」で作成されたものを含む)にも対応しています。
ファイルをすばやく検索、プレビューする:Logic Pro インターフェイスの 1 つであるメディア領域に搭載された性能の高いファイル参照および検索機能を利用し、オーディオファイルやサポートされているほかのファイルタイプをすばやく見つけることができます。