プラグインを介してオーディオデータを処理すると、レイテンシと呼ばれる、わずかなタイミングのずれが発生しがちになります。「Logic Pro」には、これらのタイミングのずれを補正する高度な機能が数多く備わっており、すべてのトラックとチャンネルストリップ出力は完全に同期されます。この章では、プラグインのレイテンシの技術的な側面と、「Logic Pro」でこれらのタイミングのずれを回避する方法について説明します。
この章では以下の内容について説明します:
「Logic Pro」のプラグインレイテンシについて
低レイテンシモードを使う
プラグインレイテンシ補正機能を使う