サラウンドミックスをバウンスすると、通常のステレオバウンスよりも多くのオーディオファイルが作成されます。各ファイルは固有の拡張子で識別されます。
メモ: サラウンドバウンスによってファイルに追加されるファイル名拡張子を定義するときは、環境設定の「バウンス拡張設定」タブを使用します。詳しくは、サラウンド環境設定を設定するを参照してください。
以下のいずれかの操作を行います:
任意の出力チャンネルストリップ(またはサラウンドマスターチャンネル)の右下隅にあるバウンスボタンをクリックします。
メインメニューバーで「ファイル」>「バウンス」と選択します(または対応するキーコマンドを使います)。
どの出力チャンネルストリップのバウンスボタンをクリックしても、サラウンド設定で選択したすべての出力が同時にバウンスされます。
「バウンス」ウインドウの「ディザリング」ポップアップメニューの下にある「サラウンドバウンス」チェックボックスを選択します。
「用途」パネルで「作成: CDDA」チェックボックスを選択します。
必要に応じてその他のバウンス設定を選択します。
「バウンス」ボタンをクリックします。
メモ: バウンスコマンドでは、圧縮形式(AAC、ALAC、MP3)のサラウンドファイルは作成できません。
「Logic Pro」では、現在のプロジェクトのサラウンドミックスを DVDA(DVD-Audio)ディスクに書き込むことができます。これには、以下の方法があります:
最大チャンネル数 6(5.1)、24 ビット、サンプルレート 48 kHz
24 ビット、サンプルレート 192 kHz の HD(High Definition)ステレオ
以下のいずれかの操作を行います:
任意の出力チャンネルストリップ(またはサラウンドマスターチャンネル)の右下隅にあるバウンスボタンをクリックします。
メインメニューバーで「ファイル」>「バウンス」と選択します(または対応するキーコマンドを使います)。
どの出力チャンネルストリップのバウンスボタンをクリックしても、サラウンド設定で選択したすべての出力が同時にバウンスされます。
「用途」パネルで「作成: CDDA」チェックボックスを選択します。
「モード」ポップアップメニューから「DVD-A」を選択します。
必要に応じてその他のバウンス設定を選択します。
「バウンスしてディスクを作成」ボタンをクリックします。
バウンスについて詳しくは、プロジェクトをバウンスするを参照してください。