Mac OS X では、オーディオファイルはほかの Mac ファイルとまったく同じ方法で表示および管理されます。そのため、Finder でオーディオファイルを削除またはコピーできます。ただし、この方法には以下の問題があります:
Finder では、オーディオファイルをプロジェクトで使っているかどうかを把握しないまま削除してしまう可能性があります。
誤ってオーディオファイルを削除してしまった場合、プロジェクトを読み込むときに、削除されたオーディオファイルが見つからなくなります。その結果、オーディオビンやアレンジ領域の、見つからないオーディオファイルを参照するリージョンで、ファイル(およびリージョン)が参照先不明な状態になります(参照先不明のオーディオファイルを検出して置き換えるを参照してください)。
重要: こうした理由から、オーディオファイルの削除は、なるべくオーディオビンでのみ行ってください。
削除するオーディオファイルを選択します。
「オーディオファイル」>「ファイルを削除」と選択します(または、対応するキーコマンドを使います。デフォルトの割り当ては Control + Delete キーです)。
削除するオーディオファイルの数を示すメッセージが表示されます。
「キャンセル」をクリックすると、操作がキャンセルされます。「削除」をクリックすると、オーディオファイルがゴミ箱に移動されます。