リージョンにカラーを付ける

カラーは、アレンジメントのセクション(特にトラックの種類)を識別するのに便利です。新しく録音または追加したリージョンには、最初にトラックのチャンネルストリップのカラーが付けられます。

デフォルト:

1 つまたは複数のリージョンのカラーを変更するには
  1. リージョンを(ドラッグで選択または Shift キー+クリックなどで)選択します。

    メモ: 1 つのトラックのすべてのリージョンを選択し、その他のトラックのリージョンは 1 つも選択していない場合、カラーを付けると選択したすべてのリージョンの色合いが変わります。また、選択したトラックのチャンネルストリップのカラーも変わります。

  2. 以下のいずれかの操作を行って、カラーパレットを開きます:

    • 「アレンジ」ウインドウのツールバーで「カラー」ボタンをクリックします。

    • アレンジ領域で、「表示」>「カラー」と選択します(または「カラーパレットを開く」キーコマンドを使います。デフォルトは Option + C キーです)。

    Figure. Color palette.
  3. カラーをクリックします。

  4. カスタムのカラーを作成したい場合:

    1. 「カラー」パレット上でカラーの四角形のいずれかをダブルクリックし、「カラー」ウインドウを開きます。

    2. カラーホイール、コントラスト、不透明度のスライダを使ってカスタムのカラーを作成します。

    3. 「OK」ボタンをクリックするとカラーパレットにあるカラーの四角形が変わるので、「カラー」ウインドウを閉じます。

メモ: カスタムのカラーはすべてのプロジェクトで使えるように記憶されますが、カラーパレットのカラーはいつでも元に戻すことができます。これを行うには、Control キーを押したままパレットをクリックし、「色をリセット」を選択します。

リージョンにチャンネルストリップのカラーを付けるには
  1. リージョンを選択します。

    ヒント: すべてのリージョンが 1 つのトラック上にある場合、トラックリストでトラック名をクリックするとすべてのリージョンが選択できます。

  2. アレンジ領域で、「リージョン」>「チャンネルストリップ/音源別にリージョンに色を付ける」と選択します(または対応するキーコマンドを使います。デフォルトは Shift + Option + C キーです)。

    選択したすべてのリージョンのカラーが、対応するチャンネルストリップのカラーに変わります。

ヒント: この機能はトラック間でリージョンをコピーまたは移動した後、アレンジ領域のカラーがバラバラになってしまったときに便利です。