EVB3 は、実物の B3 が備えている(キー)パーカッション機能をエミュレートします。パーカッション機能は、実物の B3 と同様に、上段の鍵盤でのみ演奏できるようになっています。このエフェクトにより、ノートのアタックエンベロープに 2 番目または 3 番目のハーモニックが追加されます。これらのハーモニックは、選択したドローバートーンを残してすばやくフェードアウトします。
パーカッションエフェクトはポリフォニックですが、押さえているキーをすべて放してからでないと、別のキーを押してもパーカッションは効きません。次に押すキーやコードにパーカッションを効かせるためには、その前に押していたキーをすべて放す必要があります。レガート奏法や、上段鍵盤の持続音を伴う演奏では、パーカッションを効かせることはできません。
メモ: B プリセットキーの制約をシミュレートするには、「Perc」パラメータ(「Organ」セクションにあります)を「Only B」に設定します。「Always」に設定すると、いつでもパーカッションが鳴ります。