Sculpture インターフェイスを理解する
このセクションでは、Sculpture のインターフェイスの概要について説明します。
Sculpture のユーザインターフェイスは、主として 3 つの領域に分けられます。
サウンドエンジン: Sculpture の上部 2/3 には、サウンドエンジンがあります。これは、以下の 5 つのサブ領域に分けられます:
弦のパラメータ: 中央にある丸い「Material」パッドは、弦を作成および制御して、サウンドの基本的な音色を決めるときに使用されます。
オブジェクトパラメータ: 左上の濃い銀色の領域にはオブジェクトパラメータがあります。弦を何らかの方法で刺激したり影響を及ぼしたりするために使用されます。
処理パラメータ: 弦の信号を取り込んで、音を細かく制御します。処理パラメータには、フィルタ、Waveshaper、ピックアップ、振幅エンベロープのパラメータがあります。
グローバルパラメータ: Sculpture の全体的な動作に影響を及ぼします。
後処理パラメータ: 音源全体の全体的なトーンや動作に影響を及ぼします。後処理パラメータには、「Delay」、「Body EQ」、および「Level Limiter」のパラメータがあります。
モジュレーションセクション: サウンドエンジンの下のブルー/グレイの領域には、モジュレーションソース(LFO、ジッタージェネレーション、記録可能なエンベロープ)があります。
グローバル・コントロール・ソース: インターフェイスの下部にある領域では、MIDI コントローラを Sculpture のパラメータに割り当てることができます。このセクションには、モーフィング可能なパラメータ専用のコントローラである「Morph」パッドも組み込まれています。