モジュレーションセクションには 2 つの LFO があります。LFO はホストアプリケーションののテンポに同期させることも、まったく独立に動かすことも可能です。
「Pitch LFO」は、オシレータのピッチモジュレーションを制御し、ビブラート効果を出すことができます。
「Shift LFO」は、合成フィルタバンクの「Formant Shift」パラメータを制御し、フェイザーのような効果を出すために使います。
メモ: 小節値を同期して使えるため、たとえば 1 小節のパーカッションパートをサイクルさせて、4 小節ごとにフォルマントをシフトするなどの使いかたができます。また、同じパート内で、8 分音符の 3 連符ごとに同じフォルマントシフトを実行することもできます。いずれの方法も面白い効果が得られ、新たな着想を得るきっかけになったり、既存のオーディオ素材をよみがえらせたりすることにつながるかもしれません。