トランスコード状況を表示する

「Share Monitor」と「履歴」ウインドウを使えば、実行したバッチとバッチ内のすべてのジョブについて現在の状況を確認できます。「Share Monitor」はスタンドアロンのアプリケーションであるため、「Compressor」とドロップレットの両方で使用できます。バッチを実行していなくても、また「Compressor」を開いていなくても使用に差し支えありません。ドロップレットの詳細については、「設定」タブからドロップレットを作成するを参照してください。

  1. ステージ 1: バッチのトランスコード状況を表示する

    バッチを実行すると、「Share Monitor」を開いて、バッチのトランスコードの状況をモニタできます。この機能は、バッチのトランスコード終了や、トランスコード処理中に発生する問題をモニタするために役立ちます。「Compressor」環境設定で、「Share Monitor」を自動的に開くように設定できます。

    詳しくは、「Compressor の環境設定を行う」および「Share Monitor ユーザーズマニュアル」を参照してください。

    また、「Compressor」でも「履歴」ウインドウを表示できます。進行状況を示すバーが表示されると共に、「Share Monitor 」の場合と同じように、実行が正常にトランスコードされたかどうかが示されます。

  2. ステージ 2: トランスコードの完了を確認する

    トランスコード後には、必ずメディアファイルの書き出し先フォルダを開き、メディアファイルが正常にトランスコードされて指定した場所に保存されているかどうか確認してください。