MPEG-1 エンコーダパネルについて

ここでは、「インスペクタ」ウインドウの MPEG-1 の「エンコーダ」パネルの各種タブについて詳しく説明します。これらのタブから既存の設定を変更するか、「設定」タブで新しい設定を作成することによって、MPEG-1 の設定を行います。

Figure. MPEG-1 Encoder pane of the Inspector window.

MPEG-1 の「エンコーダ」パネルを開くと、以下の項目を含むデフォルトの「ビデオ」タブが前面に表示されます。

  • 拡張子: 「ファイルフォーマット」ポップアップメニューから、または「設定」タブにある(+)ポップアップメニューから「MPEG-1」出力フォーマットを選択すると、このフィールドに MPEG-1 ファイルの拡張子(.mpg)が自動的に表示されます。拡張子は、「オーディオ」タブが無効の場合はビデオのみの拡張子(.m1v)に、「ビデオ」タブが無効の場合はオーディオのみの拡張子(.m1a)に変わります。
  • ジョブのセグメント化を許可: このチェックボックスを使って、ジョブのセグメント化をオフにすることができます。これは、「Compressor」を分散処理で使っていて、さらにマルチパスのエンコーディングを実行する場合にのみ有効です。詳細については、ジョブのセグメント化と 2 パスまたはマルチパスエンコーディングを参照してください。
  • 「ビデオ」タブと「オーディオ」タブ: これらのボタンを押すと、これから説明する「ビデオ」タブと「オーディオ」タブが表示されます。